愛媛大学工学部機能材料工学科 大学院理工学研究科物質生命工学専攻 材料プロセス工学研究室

研究紹介

IGCCシステムにおけるスラグの挙動

CO2の分離/回収・貯蔵を含むゼロエミッション石炭火力発電の実現に向けて,CO2循環回収型次世代石炭ガス化複合発電(IGCC: Integrated coal Gasification Combined Cycle)システムの研究開発が実施されています[4]。本システムに世界中の多様な石炭種を適用するためには,種々の組成を有するスラグ融体の排出挙動を理解することが重要です。我々の研究室では,石炭灰の溶融挙動,スラグの融体物性(粘度,密度,表面張力),スラグ固化体の物性と微視的構造の関係についての研究を行っています。

IGCCシステムにおけるスラグの挙動

  • H. Takebe, H. Terai, H. Haraga, K. Ueda, “Melting Behavior of Coal Gasification Ash”, Proceedings of the 7th Inter. Conf. on Clean Coal Technology and Fuel Cells, 8-10 November, 2011, Fukuoka, Japan.

※本研究はNEDO「革新的ガス化技術に関する基盤研究事業/CO2回収型次世代IGCC技術開発」(電力中央研究所,九州大学) の一部として実施しています。

[4] 尹聖昊,九州大学 炭素資源国際教育研究センターNewsletter,No.5, 2012.7.