愛媛大学工学部機能材料工学科 大学院理工学研究科物質生命工学専攻 材料プロセス工学研究室

研究紹介

放射性廃棄物固化ガラス

福島第一原子力発電所施設内に滞留している放射能汚染水の処理が喫緊の課題となっています。初期の除染装置で用いられた,凝集沈殿法の副産物である放射性スラッジを固化するための新しいガラスとして,我々の研究室では鉄リン酸塩ガラスに注目し,スラッジ含有能力,固化ガラスの耐結晶化性及び耐水性と構造の関係についての研究を行っています。

放射性廃棄物固化ガラス

  • 特願2012-281109: 放射性廃棄物のガラス固化体及びその形成方法
  • I. Amamoto, H. Kobayashi, T. Yokozawa, T. Yamashita, T. Nagai, N. Kitamura, H. Takebe, N. Mitamura, T. Tsuzuki, "Behaviour of IPG Waste Forms Bearing BaSO4 as the Dominant Sludge Constituent Generated from the Treatment of Water Used for Cooling the Stricken Power Reactors", Proceedings of the 13th International Conference on Environmental Remediation and Radioactive Waste Management, ICEM2013-96107, September 8-12, 2013, Brussels, Belgium.

※本研究は,平成23–25年度日本原子力研究開発機構,セントラル硝子(株)との共同研究「凝集沈殿物のリン酸塩ガラス固化に関する基礎検討」,「ガラス媒体によるスラッジの廃棄体化に係る技術検討」として実施されました。現在も継続的に研究を行っています。